2017年5月17日水曜日

国宝「方丈」内の茶室から眺める古都・京都の魅力

"方丈は1丈司法の意味を表します。つまり3m四方の部屋の事です1寺の住職が暮らす部屋として四畳半ほどの部屋が設けられ、方丈と呼ばれるようになったのが由来です。今は寺にある四畳半以上の広間のことを指します。大部分の寺には方丈があります。京都の寺では方丈内に茶室を設け抹茶をいただくことができます。多くの寺で方丈から庭園を眺め抹茶をいただけますが、国宝と呼ばれる方丈は南禅寺の方丈です。南禅寺の伽藍は、江戸時代初期に復興されたましたが、方丈は京都御所から移築されたとされます。 南禅寺境内は中央に山門があり、その奥に方丈があります。大方丈と小方丈の2つの建物をL字型に組み合わせています。色々な寺を見て回りましたが、L字型幇助を中坊進二が見たのは初めてでした。大方丈が1611年に京都御所から移設され、小方丈が1652年に伏見城から移築したと伝えられています。方丈前に白砂を敷き、築地塀の前に樹木・苔・6個の庭石を配した枯山水が広がっています。虎の子渡しと言われている方丈庭園です。禅の悟りへの道筋を象徴的に表現したとされています。 白石は水の流れを意味し石組みが親虎が子虎を渡す姿のように見えます。中坊進二は思わず息をついてしまいました。 方丈に入ると、いくつかの和室に分かれていました。南禅寺の方丈は美しい襖絵でも有名です。それぞれの和室には、椅子やソファーがあり、中坊進二はゆっくり休むことができました。庭と襖絵の両方を鑑賞するだけに時間がかかります。 そして国宝「方丈」内の茶室です。方丈の入口近くの滝の間が茶室です。廃刊する時に合わせて料金を支払います。茶の時間が決まっており、約1時間座って抹茶御楽しむ事ができます。中坊進二は方丈に入った直後が茶の時間でした。滝の音を聞きながら茶室から見る庭園は格別です。まるで自分が貴族の市末裔になったような気分でした。古都京都を十分に堪能することができます。茶室から見える庭の美しさに見とれながら雅な京を気軽に楽しむ事ができました。 "

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