2017年2月28日火曜日

京都の南禅院で中坊進二が見てほしいポイント

"中坊進二が京都の南禅院を訪れたのはお盆明け、送り火も終わって少し街が落ち着いた頃でした。京都は猛烈な残暑で、路面には陽炎が立つ中、ようやくたどり着いたのは南禅寺の山門。歌舞伎の「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな」と見得を切るあの門です。高さは22mあり、遠くからでも樹木との対比でその大きさがわかります。新緑に包まれた一帯は、街中の暑さを和らげてくれます。平安神宮や八坂神社にも近く、まさに京都らしい地域にありながら比較的観光客も少なく、ゆっくりと散策できたのも良かったです。森の中に作られたように周囲の喧騒や日差しを遮る場所も多く、リラックスできるパワースポットという感じでした。 中坊進二にとっての南禅院は、庭園なども魅力的でしたがなんといっても水路閣が忘れられません。明治時代に作られた琵琶湖疏水水路閣が現在も現役だという感動。歴史の街・京都において明治の建築物は古いとはいえないんでしょうが、それでも、煉瓦作りのアーチが800年近い歴史を持つこの地にあるという驚き。それは和とモダンが融合した不思議な風景です。この水路閣は一部で上から流れる水を見下ろせるポイントもあり、明治においてもこの京都がいかに重要視されていたか実感できます。考えたら明治維新においても欠かせない街です。中坊進二がおすすめする南禅院はこの水路閣です。都の歴史と近代日本の技術を同時に感じられるここは、きっと見にいくだけの価値はあります。

2017年2月27日月曜日

中坊進二の京都トリップ、歴史を感じる吉田神社へ

"吉田神社へ参拝するには、京阪本線の出町柳駅からも歩けますが、多少距離があります。中坊進二は、京都の市バスで京大正門前の停留所から歩きました。 本当に京都大学のすぐ近くで、周辺は落ち着いた印象の学生の街で、京都らしさが感じられるいい雰囲気です。石段を登っていくと本宮があります。砂利敷きの境内をのんびり散策してきました。吉田神社は、節分の行事ではとても賑わうそうです。中坊進二が訪れたのは、節分とは全く関係ない夏頃で、静かで落ち着いた感じで、歴史を感じる佇まいでこれもまた好印象でした。 こちらの神社には、数多くの末社があるのです。とても興味深かったのが、料理の神様やお菓子の神様です。山蔭神社は料理の神様として知られていて、お社の周囲の石柱には有名な飲食店の名前が刻まれていたりもするのです。 また、菓祖神社は古事記や日本書紀に登場する田道間守命と、お饅頭を日本で初めて作った林浄因命が祀られている神社で、お菓子の神社とも呼ばれています。 しかも、境内にある橘の木の周囲には、お菓子屋さんの名前が書かれた碑がたくさんあるのです。中坊進二もお菓子が好きなので、こういう神社があると知った時には喜びました。そして、やはり吉田神社といえば、節分祭が賑わうことで有名です。節分の期間中には、お茶やお菓子がふるまわれるのだそうです。中坊進二も、そのうち節分に訪ねてみたいと思っています。料理やお菓子など、日常的なものに関わる神様が祀られているということに親しみやすさを感じます。

2017年2月26日日曜日

中坊進二の京都ひとり旅、安楽寺を訪ねて

"幾度も京都を訪ねていると、さすが古都京都、街角のいろいろなところで大きくはない寺社を見かけることができます。 小規模な寺社であればあるほど、門戸が閉じられていることも多いため、気になったところは名前と場所だけメモして帰り、帰宅後、調べてみるのは中坊進二の定番です。 この安楽寺もそうやって見つけ、再訪したお寺の一つです。 安楽寺は、北は慈照寺銀閣から南は熊野若王子神社近くまで続く京都の中でも屈指の桜の名所である哲学の道を山側に上がったところにあります。銀閣、法然院より南で、霊鑑寺、若王子神社より北です。 このお寺はそもそも、一般に公開されている期間が非常に短く、年間数十日程度になるため、拝観にはかなりのレアスポットになります。 春・夏・秋に数日ずつ開かれるこのお寺の最大の魅力はその庭園。 整備された日本庭園を楽しむ場所ではなく、木々の鮮やかな花々や紅葉が、お寺のさりげない佇まいと相まって素敵な光景が見られます。 どの季節もそれぞれに素晴らしいのですが、中坊進二のおすすめは、秋。 真っ赤に色づく紅葉は入山時から息を呑むような美しさです。京都は紅葉の季節、非常に混み合うところが多い中、桜のイメージの強い哲学の道近辺は断トツの穴場スポットであるため、団体とさえ出会わなければ、心静かに楽しむことができます。 また小ささゆえのアットホームさで、ご住職のお話をマンツーマンで聞けるのも魅力的。由来や植物についてなど通常の拝観料だけでは何だか申し訳なくなってくる位、質問にも積極的にお答えいただけ、濃密な時間を過ごすことができます。 あまり人には教えたくない、中坊進二のお気に入りのお寺です。

2017年2月25日土曜日

中坊進二の京都一人旅、玄武神社の魅力

"玄武は四神の一つで、北を守る神様です。他に東に青龍、南に朱雀、西に白虎という神様が京都の四方を守っているといわれています。玄武という神様は足が長めの亀に蛇が巻きついているという姿をしています。京都の玄武神社も絵馬にはこの玄武の姿が描かれています。中坊進二が京都の玄武神社を訪れたのは初めてでしたのでゆっくりといろいろ見てみました。境内に入って右側に手水舎があるのですが、この手水舎で水が出てくる石が亀の形をしているのが面白いです。 境内には2つの末社があり、左側には玄武稲荷大神、右側には三輪明神があります。中坊進二が訪れた時期はちょうど「やすらい祭り」が行なわれていた時でした。やすらい祭りは京都の三大奇祭と呼ばれるものの一つで、鞍馬の火祭、太秦の牛祭と共に有名です。重要無形民俗文化財にも指定されています。やすらい祭りの特徴は風流傘という花が飾られた傘で、この傘をくぐればその年1年は病気にかからないといわれています。 玄武神社のご祭神は惟喬親王という文徳天皇の第一皇子だった人です。本殿の正面には石で作られた玄武像がありますが、中坊進二はその玄武の写真を撮影して絵馬を書いてご利益をお願いしてきました。この絵馬の玄武がどこか可愛らしい顔立ちをしているのです。こちらの神社のご利益は方除、疫病除、厄除となっています。 また本殿前にはなんと黄金に輝く狛犬がいます。こういう黄金の狛犬は初めて見ました。この神社までのアクセスは市バスの大徳寺前で下車した後、東南へ徒歩5分ほどで到着します。"

2017年2月24日金曜日

中坊進二の京都旅行、瑞峯院を訪ねる

"京都は中坊進二も大好きな場所になります。テーマパークや動物と触れ合えるところにはない魅力があるので、訪れてみる価値は大いにあります。歴史が感じられる観光スポットが多くあるので、京都を訪れるのは良い選択だと言うことができます。そこで、中坊進二が訪れてみて良かったスポットについて見ていきます。それはどこかというと、瑞峯院になります。 瑞峯院は九州の戦国武将である大友宗麟が1535年に自らの菩提寺として建立したところになります。ここは特に庭園が良いと評価しています。枯山水の名園としても有名なので、庭園を見るだけでも訪れてみるメリットがあると言えます。庭を見ながら法話や座禅を受けることができるので、心が穏やかになります。拝観時間は9時~17時で、大人・大学生・高校生が400円、中学生・小人が300円となっています。他には御抹茶が400円、坐禅と抹茶の両方で1500円、待庵抹茶付きで1500円になります。アクセスは最寄りのバス停から徒歩5分くらいの場所にあるので非常に便利です。自家用車50台分の駐車場があるので、車を利用するのも悪くないと思われます。中坊進二は周りに他の観光スポットが多くあるので、バスが便利だと考えています。周りにある観光スポットには、興臨院や大徳寺、玉林院、大仙院などを挙げることができます。京都にはテレビで取り上げられている観光スポットが多くありますが、瑞峯院も間違いなく評価できるところです。

2017年2月23日木曜日

中坊進二の京都旅行、岩屋山志明院を訪れて

"中坊進二が岩屋山志明院に訪れたのは、京都の奥座敷としての魅力に惹かれ、街中とは違った絶景を眺めることができると考えたからです。中坊進二が大好きな鴨川の最上流にあることから、源流を辿ることも目的の一つになりました。途中まではバスを利用して向かったのですが、街中とは全く違った地形のために驚きました。周辺には急峻な崖があり、鴨川の流れは細くて急勾配になっていることも実感できたのです。 岩屋山志明院に到着してみると、中坊進二は古くて急峻な石段の景色に圧倒されました。いつもは平坦な街中でサイクリングや散歩を楽しんでいるのですが、この場所では山登りの心構えが必要だと思いました。険しい石段を上がっていく途中では、段丘崖に露出する基盤岩を眺めることができたのですが、これも素晴らしいものだと思います。今では地形探索の魅力がありますが、人々を簡単には寄せ付けないような環境になっていますから、かなりの昔から京都の修験の地として崇められるようになったようです。 苦労して石段を上がると、京都の悠久の歴史を感じさせる堂宇が見えてきました。この建物は特別に大きいわけではありませんが、深山幽谷の景色の中にあり、パワースポットとしての魅力も備えていると思います。中坊進二が訪れたのは12月中旬の寒い時期で、紅葉はすでに終わっていたのですが、それでも十分に感動できました。参拝していると普段の邪念が消え去り、大自然の温かい包容力に包まれるような感じがして、冬の寒さも忘れてしまったことを覚えています。

2017年2月22日水曜日

中坊進二の京都旅、正伝寺で癒される

"京都は魅力的な観光地なのでこれから訪れようと検討している方が多くいると思われます。日本の歴史を学ぶことができるので、良い選択だと評価することができます。そこで、中坊進二が訪れてみて良いと感じた場所について紹介していきます。それはどこかというと、正伝寺になります。臨済宗南禅寺派で正式名は吉祥山正伝護国禅寺となっています。京都に詳しい人でないと知らない方が多いと思われますが、かなりクオリティの高いお寺なので訪れてみる価値は大いにあります。 中坊進二が行ってみて良かったと感じたのは庭園になります。白砂とサツキなどの刈り込みだけのシンプルな枯山水になっていますが、そこが逆に風情があって好感が持てます。中坊進二のような庭園が好きな方には気に入ってもらえると思われます。細かくチェックしてみると、よく整えられているので、正伝寺を訪れた際は見てみることをおすすめします。また、襖絵の狩野山楽筆も非常に価値があります。重要文化指定されていますし、徳川家康の発注により描かれたものになっています。 拝観時間は9時~17時で、料金は大人や高校生が400円、中学生が300円、小学生が200円となっています。アクセスは最寄りのバス停から徒歩15分の場所にあります。徒歩15分は長いと感じている方はタクシーやレンタカーなどを利用するべきです。京都は清水寺や西本願寺といったところが有名ですが、正伝寺もちょっとで構わないので訪れてみてください。

2017年2月21日火曜日

中坊進二の京都旅行、修学院離宮へ赴く

"中坊進二はこれまで、修学院離宮の写真をさまざまな資料で目にし、そのすばらしい庭園に見入っていたので、ぜひ実物を見たいと願い、京都を訪れた際に、当日受付で見学しました。当日受け付けは1日に2回おこなわれ、13時30分の方におよそ20分くらい前から並びました。もしそこで制限人数を超え、入れなかったら、15時ちょうどの回に並ぶつもりでした。けれど、1回目の13時30分のときに入場できたので、良かったです。修学院離宮までは、叡山電鉄に乗って、修学院駅で下車して20分ほど歩きましたが、そこまでの道すがら、周囲の美しい景色を目にすることができて、楽しめました。とても落ち着いた雰囲気の界隈でした。修学院離宮は想像以上のスケールで、中坊進二は圧倒されました。京都の自然を満喫し、堪能できる場、という印象です。庭園ももちろんきれいでしたが、数々の建築物も、とても見ごたえがありました。見学者が一団となって見て回るのですが、写真撮影も自由にでき、みな、しょっちゅうシャッターを切っていました。とにかくスケールが大きく、映像や写真ででもある程度それは見て取れるのですが、やはり実際に目にしてみないとわからない感動というものがあります。1時間30分ほどかけて案内されましたが、中坊進二は、とても1回で満足できる規模ではないと感じたので、今後も京都を訪れるたびに見学したいと希望しています。事前予約もできますが、やはり天気のいい日に行きたいので、当日にするかもしれません。

2017年2月20日月曜日

中坊進二と補陀洛寺、京都めぐり

"京都めぐりをしようと思ったら、中坊進二のように、別名竜巻寺と呼ばれるこの補陀洛寺を外せない方々がいらっしゃるでしょう。鎌倉三十三観音霊場巡りの17番札所でもあるので、寺院としては小規模の方ですが、訪れる人々は多いです。当初は、源頼朝の庇護のもとで隆盛を極め、七堂伽藍を整えた大きな寺だったが、何度も火災にあい、今の状態になったと伝えられています。相模湾に面した材木座海岸付近にあるこの補陀洛寺は、バス停から徒歩数分と近く、一本東側の住宅街の路地を歩いていけば、真言宗大覚寺派のお寺として鎮座されています。中坊進二は、いつも近くの鎌倉時代の頃に建てられた光明寺や実相寺などとワンセットで訪れるようにしています。 道中、お寺の位置がわからないと言う人々を道案内をかねて同行しました。到着すると、石の門のすぐ先が、趣のある本堂となっています。山門入口の近くには、源頼朝祈願所の歴史を感じさせる石碑を見る事が出来ます。拝見する事は出来ませんが、頼朝ゆかりのお宝がたくさん保持されています。 中坊進二は、京都のこのお寺に訪れるのは、夏頃と決めていて、その理由の一つが、境内の百日紅の大木の花を眺めるためです。いっぱいの赤い花が素晴らしい雰囲気を演出してくれるのです。京都めぐりが辞められないと思うのです。後は、境内にあるサルスベリの古木も見事な花をいっぱい咲かせてくれています。ツバキが好きな方には、ツバキの垣根がとても喜ばれます。

2017年2月19日日曜日

京都を巡る、宝泉院で中坊進二が感じた魅力

中坊進二は京都が大好きで今までに何度か訪れたことがあります。駅周辺の街中はもちろんのこと、嵯峨野や鞍馬のほうへも行きましたし、大原のほうへも足を伸ばしたこともあります。大原へ行ったのはかれこれ20年前になります。確か京都駅から大原行きのバスが出てまして、約1時間ぐらいバスに乗っていきました。大原は京都の街中とは違った雰囲気で、あまり建物がなく何だかのどかな感じでした。バス停は国道沿いにあり、国道から西へ進むと寂光院があり、東のほうへ進むと三千院があります。中坊進二ははじめに国道から西へ進み寂光院を訪れました。有名なお寺だけあっていろんな建物や庭があって、どっしりとした感じはないものの立派なお寺でした。次はまた国道へ戻り、今度は東の方面へ行くことにしました。10分ぐらい歩くと三千院があります。三千院は歌にも出てくるとおり、大原では有名なお寺です。やはり三千院もいろんな建物や庭があって立派なお寺という感じでした。ですが今となっては寂光院も三千院も同じような感じがしてそれほど印象には残ってはいません。大原の有名なお寺は見たし帰ろうとしたのですが、まだ時間があったので三千院の周辺を歩いてみることにしました。三千院の奥には、勝林院や宝泉院というお寺があったのでこれらのお寺にもよることにしました。最後に宝泉院に行ったのですが、このお寺が中坊進二にとって一番印象に残っています。小さいお寺で間口は狭いのですが、建物の中に入ると額縁庭園というものが目の前に広がっていました。大きな木の枝があり、しかもこのときは秋で紅葉の時期だったのでさらに美しかったです。あと血天井というものがあり、実際に倒れた人間の血が染み込んでいるとのことでよく見ると顔の跡もあります。ちょっと怖かったのですが、顔の跡をしばらくじっくりと見てしまいました。美しい額縁庭園を血天井が何だかミスマッチだなと思いました。

2017年2月18日土曜日

中坊進二の京都旅行、海住山寺について

"海住山寺は中坊進二の好きな京都のお寺の一つで、是非おすすめしたいスポットの一つです。本寺は聖武天皇の勅により東大寺の良弁僧正が開いた寺です。京都南部に位置する三上山の中腹にあり途中細くて急勾配の道を行きます。山麓から寺まではおおよそ1キロくらいあります。最初の中坊進二のおすすめポイントはきつい山道を上がった境内から眼下に見下ろすことのできる瓶原(みかのはら)一帯の眺望です。「みかのはら」とは百人一首に収められており「みかのはら わきてながるる いずみがわ いつみきとてか こいしかるらん」という藤原兼輔の恋の歌もありますが、740年に恭仁京という都に定められながらも4年という短命に終わったかつての都で、悠久の時に思いを馳せながらかつてこの場所で恋人を想い歌を詠った人の思いを想像するのもなかなか興味深いものです。そしてもう一つ中坊進二のおすすめポイントは何といっても国宝に指定されている五重塔です。巨木に囲まれた中建つ五重塔は鎌倉時代に建てられたもので17.7mとそれほど高くはありませんが、精巧につくられたその寡黙でごまかしのない佇まいは古来の日本らしさを象徴するような印象を残し、木々に囲まれたいかにも山寺というロケーションの中で背筋を伸ばしたいような思いにさせられます。特別公開の時期には内部が公開されています。京都の寺の中には中国文化の影響を受けた極彩色の美しい彫刻などが施された華麗な建造物もありますが、海住山寺はそれとは反対の雰囲気をもつ素晴らしいスポットと言えます。

2017年2月17日金曜日

京都の宇治神社、中坊進二のおすすめポイント

"京都、宇治といえば、平等院、そして世界文化遺産に認定された宇治上神社が 有名なのですが、実は、その間にある宇治神社も、風情ある 神社です。 中坊進二は、平等院から宇治神社、宇治上神社をめぐり、宇治の素敵な風景と 宇治のおいしいものに出会える一人旅に出かけてきました。 京都駅から、JRに乗り、宇治駅で下車して、徒歩10分弱位のところに平等院があり、 京都府立宇治公園を通って、宇治川にかかる赤い橋を渡ったらすぐのところに あるので、とても分かりやすい神社です。 京都駅からは、各駅停車もありましたが、みやこ路快速という便利な電車もありました。 橋を渡ると、真っ赤な鳥居が迎えてくれました。 そして、ここの手水舎なのですが、うさぎさんだったです。 中坊進二は、初めて見たので、思わず感動してしまいました。 この神社の神の使いとされているのが、うさぎで、地名にも由来しているそうです。 そして、宇治神社は、学問の神様をまつっているそうで、境内には、 智恵の輪があり、輪をくぐると智恵がを授かるという輪をくぐって参拝をしました。 宇治上神社とはまた違った魅力がある朱色が空に映えて、静かな神社でした。 中坊進二は、宇治といえば、平等院と思っていましたが、今回の宇治の旅で、宇治には、 まだまだ魅力ある神社や、寺院があることを知り、もっと宇治のことを 知りたくなりました。 いつも見ている風景をまったく違った風景を見ることで、気持ちがリフレッシュされ おいしいものと、素敵な風景にとても癒された旅でした。 "

2017年2月16日木曜日

中坊進二の京都トリップ、諸羽神社のこと

"京都は日本で最も人気が高い観光地だと言うことができます。日本人だけでなく、海外からも多く訪れています。ただ、京都といったら清水寺や金閣・銀閣、西本願寺などメディアで取り上げられているところが圧倒的な人気で、他のところはあまり知らないという方が少なくないはずです。せっかく旅行で訪れるのであれば、あまり知名度が高くないところも行ってみるべきです。そこで、中坊進二が訪れてみて良かったと感じた諸羽神社について紹介していきます。 諸羽神社は862年に清和天皇の勅令で社殿を建てたのが始まりだと言われています。社殿は応仁の兵火など、しばしば火災に遭ってきましたが、何とか再建されて今に至っています。社名はもともと「兩羽」だったのですが、後に「諸羽」に改められました。見るべきポイントは本殿や琵琶石、天満宮・稲荷神社などを挙げることができます。近年人気が高まっている御朱印を貰うことができるので、御朱印を集めている方にもおすすめです。中坊進二は友人に誘われたことがきっかけだったのですが、実際に訪れてみて思っていた以上のところだったので気に入りました。アクセスは駅から徒歩10分くらいの場所にあるのでそこまで悪くありません。徒歩10分であれば許容範囲内です。中坊進二は京都が好きなので、これまで様々な観光スポットを訪れてきました。メジャーなところも良いのですが、諸羽神社のような全国的にはあまり知られていないところも行ってみてください。"

2017年2月15日水曜日

中坊進二の京都旅行、西運寺を訪れる

"中坊進二が訪れた京都の「西運寺」は狸寺とも呼ばれているお寺で、1596年に創建されました。当時は京都の宇治川対岸にある向島橋詰町にありました。しかし江戸時代の1686年、現在地である京都の桃山町上総町の上総屋敷跡に移転されました。 中坊進二がこのお寺・西運寺に興味を持ったのは別名の狸寺という名前の由来でした。江戸時代の末期頃に当時の住職が裏山にいた野生の狸を餌付けして馴らしました。そして野生の狸にえさをやる場面を見ようと見物人が集まるようになり、それから陶芸家の高橋道八が狸の焼き物を寄進したことから、住職は狸の置物を集めるようになり、「狸寺」と呼ばれるようになりました。中坊進二の目的はその狸の置物を見ることでした。また花器や徳利などのコレクションも無料で公開されているので、それを見るのも楽しみでした。大きな狸の置物は山門横にあります。ただし、この狸の置物は当時寄進されたものではなく、後に作られたものです。当時陶芸家によって贈られたものはいつのまにかなくなってしまっていたのです。本堂にはたくさんの狸の置物や狸をあしらった箸置きや湯のみなどもありました。こちらは住職が集めたものはもちろん、一般の人が持ち込んだものもあります。びっくりしたのは狸の剥製も置かれていたことです。普通はお寺にはそういったものは置かないのですが、こちらのお寺には贈られたことから狸の剥製も置かれているのです。狸は縁起もので、他を抜くという意味で勝負ごとや商売繁盛などを願って贈る人が多いそうです。そんなたくさんの狸の置物に出会える西運寺を訪れたのはとても良い記念になりました。

2017年2月14日火曜日

中坊進二の京都観光、藤森神社の楽しみ方

"藤森神社は、京都市の伏見区にある神社です。学問と馬の神様、そして勝運の神様と呼ばれいます。 中坊進二は、いつもの京都観光のついでにちょうど数ヶ月先に資格試験を控えていたことから、藤森神社にお参りしました。 わりと小さめの神社だと思っていたのですが、想像していたより、見どころの多い神社だなという印象を持ちました。刀剣乱舞という最近ではとても人気の高いゲームがあるのですが、その中の鶴丸国永の聖地とされている場所だそうです。 中坊進二が訪れたのは、4月だったのですが、5月には藤森祭というお祭りがあり、駈馬神事は特にすごい迫力だそうです。それ程見ごたえのある行事なら、機会があれば是非見たいものです。 境内には、「いちのきさん」と呼ばれている塚があって、ここにお参りすると腰痛が治るといわれているそうです。腰痛持ちの方であればお願いしてみる価値がありますね。こちらでは、腰痛除守も授与されています。 また、不二の水という湧水が境内に沸いていて、ペットボトルを持って水を持ち帰っている人もいました。2つとないおいしい水といわれているそうなのですが、中坊進二も少しだけ飲んでみましたが、あくまでも少量だったせいか、そこまでおいしいかは、ちょっとわからなかったです。 そして境内には、七福神の像や神馬の像もあります。藤森神社の七福神が中坊進二は個人的にとても好きです。すごく可愛らしい顔をしていると思います。 6月には、紫陽花が咲き誇りとても美しいので、6月京都を旅行するなら訪れてみると良いでしょう。

2017年2月13日月曜日

中坊進二の京都一人旅、六孫王神社の魅力

"中坊進二の京都一人旅では、清和源氏の発祥地として知られる六孫王神社にも訪れてみました。この神社の魅力を考えると、第一には四季折々の花の景色が素晴らしい点を挙げることができるでしょう。京都の春が本格化する時期に訪れると、枝を大きく広げるソメイヨシノを鑑賞することができました。さらに、境内には八重桜やツツジも一緒に植栽されていることから、初夏の時期にかけても花の鑑賞を楽しむことができます。 六孫王神社の魅力の一つとして、中坊進二が絶対に紹介したいものには神龍池があります。同様な池は京都各地の寺社仏閣にあるのですが、この場所には曲線が美しい石橋が架かっていることに注目しました。この石橋は社殿へと向かって続く参道の延長線上にあり、両側には朱色が鮮やかな灯籠が立っています。この景色は幻想的なものですが、桜の時期は特に美しいためにおすすめできます。中坊進二が春に訪問した際には、石橋の手前からの景色を残すために写真撮影も楽しんでみました。 六孫王神社にある建造物の中では、唐破風が特徴の唐門にも注目してみました。唐門の奥には屋根の色彩が共通する拝殿がありますが、実に見事な対比になっていると思います。極彩色のような豪華さはありませんが、繊細にして優雅な美しさが感じられ、京都らしい雰囲気が醸し出されていました。孤独な一人旅を続けている中坊進二にとっては、温かみのある自然風景や京都の美意識を感じさせてくれる伽藍に魅了されたことで、勇気を与えられたような気がしました。"

2017年2月12日日曜日

中坊進二と京都、乙訓寺の特徴とその魅力

"中坊進二のように京都と牡丹の花が好きなら、乙訓寺がお勧めです。前回中坊進二が訪れた時は、市役所前からのシャトルバスに乗って行きましたが、今回は4月中旬という歩くのには気持ちのいい季節ですので、阪急長岡天神駅から30分ぐらい歩いて訪れました。道中は、通行人に配慮されたような足元で、歩きやすかったです。お寺の山門を通過すると、両側の牡丹に圧巻されました。この乙訓寺は、平安時代に栄えたお寺で、弘法大師空海が長い間このお寺にいたと言われてたなど、歴史的な様々な説がある特徴のあるお寺として有名です。最長と空海がこのお寺で出会い、法輪を交わしていたというすごい説まであったと伝えられています。建立は、聖徳太子がしたと言われていて、推古天皇の勅命だったそうです。 今現在は、魅力的な牡丹の寺として京都で有名です。前日に、このお寺のHPでも牡丹の様子を見てきましたが、やはり目の前で見るのが最高に良い気分にさせてくれます。乙訓寺の平地の庭一面に咲いている2000株の牡丹は、様々な牡丹の名所に通った中坊進二でも本当に見応えがあります。京都の牡丹が一番素晴らしいと思いました。濃いピンクを始め、白や黄色マーブルなど美しいです。 このお寺の魅力を堪能した後は、近くの長岡八幡宮を訪れるのが良いです。牡丹に負けない美しさのキリシマツツジの花が訪れる人を迎えてくれます。後は、長岡京市の美味しいタケノコを楽しんで、この旅の締めにすると良いでしょう。 "

2017年2月11日土曜日

中坊進二の京都トリップ、大原野神社を訪ねる

"中坊進二が京都の大原野神社に訪れたのは、紅葉の名所として非常に名高く、歴史的に価値が高い見所が豊富だからです。春の時期にも訪れてみようと思ったのですが、最も美しいとされる秋まで待つことにしました。実際に訪れてみると、最初には見事な形をした石鳥居が見えてきました。この石鳥居は全体的には白色に近いデザインで、上部には古めかしい扁額がありました。石鳥居の両側には石垣と植栽があり、参道に向かって急勾配の石段が続いていることも印象的でした。 石鳥居から続く石段を上がることは、運動不足の中坊進二にとっては楽ではないはずですが、紅葉の美しい景色のおかげで疲れを感じることがありませんでした。境内の内部へと進む段階では、朱色のデザインが印象的な鳥居が見えてきました。これは三の鳥居と呼ばれるものだそうで、大原野神社では重要な撮影スポットになるようです。中坊進二もこの場所で撮影してみましたが、周囲の紅葉の景色との対比が素晴らしく、京都らしい風情がある写真を残すことができました。 中坊進二は京都の神社に参拝することが好きなのですが、大原野神社では特に珍しいものを発見しました。この神社には狛犬を模した形の鹿の石像があることを知り、大変に驚いたことを覚えています。このような珍しい発見があることも、京都の名所の魅力の一つだと思います。最終的には本殿に参拝して、旅の安全祈願を行いました。途中では自然と調和する社殿の色彩を鑑賞しながら、時間の経過を気にせずに気分を癒やしてみました。

2017年2月10日金曜日

中坊進二と京都、華厳寺で清らかな気持ちに

 中坊進二は紅葉の季節に華厳寺を訪れました。華厳寺にはいろんな種類の竹がある庭園があって、そこが特に美しく、清らかで大好きになりました。中坊進二にとって、京都観光では欠かせない場所となっています。150段ほどある急な石段はかなりきついですが、頑張ってのぼりました。高い位置にあるからこそ、京都市内を見渡せる素晴らしい眺望が楽しめます。自然豊かな場所にあり、周囲の風景も素晴らしいですが、高い場所から見下ろす眺めも圧巻です。静寂でシックな場所から眺めていると、とても厳かな気分になれます。紅葉も見事で、とてもきれいでした。紅葉だけでも見ごたえがありますが、古い建物とマッチして、さらに美しさが増す感じがしました。京都の紅葉には古い建物が実によく似合います。ここは風景や雰囲気が素敵な場所で、説法は別にいらないのではないかという気がしました。説法よりも周囲を散策して静かに過ごしたいという人も多そうでした。そうしたことをしなくても、人が集まりそうな良い立地です。とても人気があり、混む時期は相当長い行列ができるようですから、なるべくなら平日に行くと良いでしょう。中坊進二は平日の午前中に行ったため、静かな雰囲気が味わえました。庭園が美しく、30分ほど見て回りました。静寂さが似合う場所ですので、混雑しない時期に行ったほうが、良さが十分堪能できそうです。人気の場所だけあって、駅に地図があるので、初めての人でも容易に行きつけそうです。

2017年2月9日木曜日

京都巡り、鹿王院、中坊進二のお勧めポイント

京都の観光地の中で中坊進二が特に好きなのは、鹿王院です。枯山水の定点が特に気に入っています。京都市指定名勝になっているだけあって、とても美しい場所です。嵐山を借景にした庭園は、一見の価値ありです。鹿王院は足利時代の名跡だけあって、銀閣寺にも似た雰囲気のある舎利殿が見どころです。中坊進二はここの山門から続く参道を歩くのが、たいへ好きです。平坦ですので、ゆったりと散策できます。静寂で木々のさざめきが心地よく、とても澄んだ気持ちになれます。参道沿いの地面にはコケがむしていて、とても落ち着いた場所です。京都ではよく嵯峨野観光をしますが、その際に立ち寄っています。しっかりした構えの総門を入ると、中には前庭と本庭、後庭が広がっていて、かなり見ごたえがあります。中坊進二は庭が大好きなので、じっくりと時間をかけて見て回ります。こうした古来からの庭園が、きちんと行き届いて整備されていて、いつでも見られるようになっているのは、たいへんありがたいことだと感じています。大昔につくってくれた人々にも感謝ですが、それを受け継いで、何百年もそのままの形に保っていてくれた人々にも感謝した気持ちになります。それだけ感動ものの、美しい庭園です。京都は戦災からも免れたこともあり、こうした古式ゆかしい庭園がたくさん残っていますが、その中でもこの鹿王院の庭園は、とりわけ素晴らしいと感じています。紅葉の季節が最も美しいと感じますが、どの季節も味わいがあります。

2017年2月8日水曜日

中坊進二と京都。天龍寺、お気に入りのポイント

"中坊進二が京都の天龍寺を訪れたのは、7月の始め。 これから夏本番を迎えようとしているときのことでした。 天龍寺は嵐山にあり、世界遺産に指定されています。 足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺なのだそうです。 嵐山を観光するなら外せない場所ではないかとうことで、訪れることにしたのです。 観光地らしくとてもきれいに整備されている外観に感心しつつ中に足を踏み入れると、中坊進二は庭園の美しさに心を奪われました。 目の前に広がるのは、どこまでも続いていると思われるような新緑の青々とした木々と、まるで海のように広い池。悠々と泳いでいる鯉の、なんと気持ちよさそうなこと。 縁側に座って見ていると、時間がたつのも忘れてしまいそうでした。 時間が許せばまだまだいたかったと心から思いましたし、景色だけでこんなに感動できるものなのかと驚きました。 その日の気温は午前中にもかかわらずすでに30度を超えていましたが、時折吹いてくる風がとても心地よく、京都ならではの蒸し暑さが嫌になることはありませんでした。 京都は桜や紅葉の季節が特に人気ですが、中坊進二は初夏から夏にかけての季節もおすすめです。 観光客がピーク時よりは少ないということと、暑さが本格的になる前なので過ごしやすいことがあげられます。 暑さに弱い中坊進二ですが、今回実際に行ってみてなおのことそう思いました。 次回行くときは、併設されているお食事処で今回食べることのできなかった湯豆腐を食べてみたいと思います。

2017年2月7日火曜日

中坊進二と京都、見応えたっぷりの宝筐院へ

"紅葉が美しいことで有名な宝筐院ですが、中坊進二は嵯峨嵐山駅で降りて、散策しながら訪れることが多いです。清涼寺の近くで、敷地は広くはないのですが、静かでリラックスできます。 白河天皇により創建された歴史あるお寺です。足利義詮の塔所で、楠木正行と足利義詮の墓があります。 京都は桜や紅葉の時期は特に観光客が多くて、とても混むのですが、比較的静かに、それぞれの季節ごとに色を変える自然の営みを味わえます。京都の名所のなかでは、ちょっとした穴場で落ち着けるので、ここでゆっくりすると、個人的には、中坊進二はもう、混雑したところで紅葉狩りはしたくなくなります。 美しい風景の写真を撮るのにも、とても適した観光名所なのですが、環境保全のために、三脚や一脚などや大型のカメラは持ち込むことができません。でも、今はスマートフォンでもいい写真がたくさん撮影できますので、一般の観光客にとってはあまり関係ありませんよね。宝筐院の庭園の写真は、中坊進二もスマートフォンでたくさん撮影しています。あまり撮影に夢中になると、せっかくの自然の美しさに浸ることが十分にできなくなりますので、ほどほどにしましょう。 京都は混雑することも多いのですが、こちらのお寺は素晴らしい庭があるのに、ゆっくり散策できるので貴重です。 桜や紅葉の時期だけでなく、新緑の季節も素晴らしいです。新緑に包まれた宝筐院も、独特の趣があります。どの季節にもそれぞれの美しさがあって、京都の隠れ家的な存在で、心が癒されます。"

2017年2月6日月曜日

京都、化野念仏寺。中坊進二の思い出

"中坊進二は、まだ独身で若いころ、5年間ほど京都に住んでいました。よく嵯峨野方面にも行きましたが、化野念仏寺には行ったことがありませんでした。だいたいの寺まわりはしましたが、化野は、よく映画撮影の場所になったり、歌になったりで、あまりに有名すぎるうえ、交通の便が良いとは言えないためだったのかもしれません。 結婚して、数年たって、ある秋の日に、配偶者に京都案内を頼まれ、化野念仏寺を初めて訪れました。自家用車で行ったため、公共の交通機関では多少不便な、大原や嵯峨野に行くことができました。 化野の竹林は有名ですが、渡月橋、大沢の池などを散策したとき、確かに竹林が多かった記憶があります。車を置いて竹林の遊歩道から念仏寺に着いたのは夕方近かったと記憶しています。 とても驚きました。何で、長い間京都に住んでいた中坊進二が、ここを訪れなかったのか不思議に思いました。中坊進二が若かったころに、ここに来ていれば、人生観も変わったのではないか、という思いでした。 肌寒い夕暮れどき、参拝時間締め切りぎりぎりという状況もあったのでしょうけれど、無数に思える石仏と石塔が何かを訴えるようで、その雰囲気に圧倒されました。所謂、無縁仏だということが尚更、時間の流れと人の生きることの無常さを感じさせました。 化野という意味は、仏教用語で、はかなさを示すそうです。同時に、生まれ変わりを意味するそうです。 おそらく、この景色を見て、その歴史を見聞した人にとって、生きることの尊さを理解することが、京都を訪ねた貴重な思い出になるでしょう。"

2017年2月5日日曜日

中坊進二の京都トリップ、退蔵院を訪ねる

"京都の退蔵院は妙心寺の塔頭となる寺院で、水墨画の瓢鮎図があることで著名ですから、中坊進二は期待を膨らませながら訪問することにしました。評判は昔から聞いていたのですが、その魅力は水墨画だけに留まらず、絶景の方丈も同時に素晴らしいことは訪問してみるとよく分かりました。境内にある建物の数々は伝統的な様式美によって作られ、周囲の自然環境と見事に調和していました。庭園にも見事な工夫が施され、周囲の野鳥も親しめるような造形美が作られていたことも印象的でした。 中坊進二が最初に京都の退蔵院に訪れたのは、枝垂れ桜が見頃になる春の季節です。この季節になると周囲の神社仏閣でも花盛りになるわけですが、この寺院の場合には枯山水の独特な美しさも調和することが魅力的です。枝垂れ桜は写真に撮影してみましたが、実際に肉眼で見た場合とは違って、瞬間的な美しさも捉えることができたようです。庭園にある池は周囲の木々の姿を反射させながら、颯爽とした雰囲気を醸し出していることも特徴的だと思います。素朴な形をしている石灯籠に加えて、目地が美しい石畳も同時に鑑賞していると、時間の経過も忘れて夢中になっていることに気づきました。 京都の退蔵院には、秋の季節には紅葉を期待して再び訪問してみました。赤や黄色に染まる木々に対して、常緑樹の緑色が好対照になり、枯山水の白い色彩も融合していたのです。紅葉を眺めているだけでも、中坊進二の日頃のストレスが解消し、京都の魅力を余すことなく実感することができました。 "

2017年2月4日土曜日

中坊進二と仁和寺、京都を楽しむ

"京都を楽しむための名所は数多くありますが、その中でも仁和寺は中坊進二にとっても特別な名所です。圧倒的な存在感を放つ寺社建築が素晴らしいだけでなく、季節ごとの花景色が見事なことも印象的です。京都を代表する桜の名所でもあるため、春の季節にはお花見をするために訪れています。 境内は広大な規模で構成されていますから、中坊進二が訪れるときには時間には余裕を持たせるようにしています。巨大な五重塔はシンボルの一つになっていて、春の時期には桜の景色と調和することが知られています。中坊進二は五重塔の写真を撮影することも好きなのですが、桜と一緒にすると美しさは特に素晴らしくなるのです。 勅使門の付近からまっすぐに進むと、やがては壮大な規模の堂宇が見えてきます。この建物は金堂と呼ばれ、現在では国宝に指定されて大切に保存されています。金堂は桃山建築の様式を伝える建物で、江戸時代に移築されたものです。中坊進二は桃山時代の建物に対しても造詣が深いのですが、現代の建築にはないような魅力を感じることができます。 仁和寺の仁王門は、京都では知恩院や南禅寺の三門と並び称されるほどに有名です。中坊進二にとっても仁王門は特別な建物で、訪れるごとに魅力に惹かれています。仁王門の左右に安置されている金剛力士像も見所の一つですから、訪れた場合には必見の価値があると考えています。仁和寺の御室桜の隣にある中門も好きな建物の一つで、京都らしい景色として魅力的に感じています。"

2017年2月3日金曜日

中坊進二と京都、神護寺についての色々

季節によって違う美しさを見せる庭や景色を含め、京都の魅力は尽きないものです。日本の美術を専攻していた中坊進二はいろいろな展覧を見学するために市内の美術館、博物館、社寺を訪ねました。神護寺は空海が密教の儀式である潅頂を行った寺院です。ここでは毎年5月に宝物の虫干しを兼ねた展覧があります。そこを訪ねた中坊進二には、新緑におおわれた山々の曲がりくねった道を登った先にある、京都の街の喧騒も遠く、川の音と木々の葉のみずみずしい色に囲まれた別世界でした。ここは空海の呼吸が聞こえてくるような自然の中にある空海に縁の深い寺院です。京都には空海ゆかりの寺院も多く東寺は密教の根本道場として今でも空海の請来した曼荼羅を始めたくさんのゆかりの品が所蔵されています。平安京の時代から伝わるその品々とともにその土地が伝えてきた空気はその歴史観、人生観に反映されていまだここには息づいていると思うことが多々あります。しかし中坊進二にとっての神護寺は平安京をかたちづくった人々の息吹を空海という大きな人物、宗教家をとおして感じる場所です。現在の京都が東京、大阪、博多など魅力的な都市がたくさんある中で、そのどの場所とも違う独自のカラーを持ち、存在感をますます大きくしているのはなぜか。それを考えた時、やはり平安京からの歴史を振り返らざるを得ない底の深さを有していることに気づかされるのです。現在の京都は表面的には社寺や街の歴史を提示しているだけに見えますが、目に見えるものの裏にある目に見えないものに目を凝らしてみるのも、視点を変えた見方で楽しめます。

2017年2月2日木曜日

京都巡り、西本願寺で中坊進二が見てほしいポイント

"浄土真宗本願寺派の総本山となる西本願寺には、中坊進二が特に見てほしいポイントが多数ありますが、その中でも特におすすめできるものを紹介します。本堂になる阿弥陀堂は、京都にある木造建築物の中でも代表的なものです。1760年に再建されたもので、正面から見れば間口の広さや屋根の大きさを実感できます。本堂の中は拝観することが可能で、中坊進二も実際に中に入ったことがあるのですが、厳かで神聖な雰囲気に包まれて緊張したことを覚えています。 西本願寺にある建築物の中で、桃山時代の様式を伝えるものでは唐門も有名です。この唐門は伏見城から移築したという説もあり、絢爛豪華な装飾のおかげで日が暮れるまで見ていても飽きることがないと言われています。そうしたことから、唐門は日暮門とも呼ばれ、極彩色の装飾のおかげで眩いばかりの輝きを実感できるようになっています。唐門の装飾は驚くほどに豪華ですが、屋根の部分は落ち着いた色彩の檜皮葺になっていることも、長く見ても飽きない理由の一つではないでしょうか。 中坊進二が京都の西本願寺で見てほしいポイントとしては、特別名勝となる虎渓の庭も同時におすすめできます。この庭園は京都にありながらも、中国の廬山の険しい渓谷を再現したデザインになっていることが特徴です。枯山水と庭石が巧みに配置される中で、ツツジなどの低木も植栽されています。庭園の花が咲く時期になると、白い砂利の部分との対比が美しくなり、植栽の緑や青空の色彩と調和して絶景になります。 "

2017年2月1日水曜日

中坊進二の京都トリップ、岬神社で感じたこと

"中坊進二が訪れた京都の「岬神社」は京都市にある神社で、別名では土佐稲荷という名前でも呼ばれています。1348年に京都の鴨川西岸の岬のような出っ張りのある場所に建てられたことから「岬神社」という名前がつけられたとされています。江戸時代初期頃に土佐藩京屋敷に遷座され、倉稲魂命と石栄神をご祭神としています。つまり土佐藩邸の庭に祀られていたことから土佐稲荷と呼ばれるようになりました。中坊進二が岬神社に興味を持ったのはこの神社が幕末の志士だったあの坂本龍馬が一週間ほど土佐藩邸で謹慎させられていた時に崇めていたという話を聞いたからです。神社の境内の左側には中坊進二が見たかった坂本龍馬の像がありました。小さめの像ですが、龍馬だとわかるものでした。そして参道の右側には社務所があり、龍馬の写真も飾られています。龍馬像は以前にもありましたが、熱狂的なファンによって削られてしまったり、雨や風にさらされたことでかなり傷んでしまったことから、新しい龍馬の像が安置されているのです。 現在の社殿はまだ新しく、1913年に近隣の氏子達によって建てられたものです。6月10日には例祭が行われますが、この時には明治10年から伝わっている神輿も修復されて巡幸します。神輿を見たい方はこの例祭の日に出かけるのがおすすめです。この神社はそれほど大きな神社ではありませんが、近隣の人々に愛されている神社です。混雑しているわけでもなく、静かにゆっくりと見ることができるのが良いところです。"