2013年6月30日日曜日

京都の雲龍院について中坊進二なりにしらべてみました

京都といえば寺社仏閣の多いイメージですね。実際、私が小学生のとき、修学旅行で京都に行ったのですが、子供にはいまいち面白味が・・・。いや、失礼。いい歳になった今では国内旅行で一番行きたいところです。さて、数ある寺社仏閣のなかから一つ、雲龍院をご紹介しましょう。雲龍院は御寺泉涌寺の別院で山号は瑠璃山。綺麗な山号ですねえ。1372年建立、昭和41年には本堂の龍華殿が重要文化財に指定された由緒あるお寺です。御本尊はお薬師さんの愛称で知られる薬師如来。薬師如来は瑠璃光王と呼ばれることもあります。これまた綺麗な呼び名ですね。ところで、京都と言えば碁盤の目のような通りと独特な地名。蛸薬師とか烏丸通とか。実はあの変わった地名にはそれぞれ由来があるとか、いわくつきの地名があるとか。ちょっとしたミステリーツアーも楽しめるかもしれません。私には敷居が高すぎますが、祇園とか、川床とかもいいですね。日本のいいところがギュッと詰まった町って感じがします。京都の夏は暑いですが、川床で涼みに、足を延ばしてみたいものです。

京都、雲祥院での中坊進二の思い出

京都といえば、大人のパワースポットというイメージがあります。楽しむことが出来る場所というのは、人によって違いますが、雲祥院などああいう場所というのは、個人的には良い場所だと思います。若者が訪れるというイメージがなかなか湧きづらい場所ですが、私個人としては、全くそれが当てはまりません。これはそのへんの優位性にも関連している話ですが、他者との比較で物事の価値観を置き換えることは愚かな部分も少なからずあると思うのです。話は変わりますが、京都での思い出で一番記憶に残っているのは、雲祥院の訪問など、そこでしか体験できない寺という空間の雰囲気を肌で知ったことです。というのも、実際私が伝聞で聞いたことが実際に体験してみると、思っていたよりはるかに感銘を受ける部分があったということが、寺の訪問でわかったことだったのです。実際に実感して見ることの大切さというのは、体験を通してでしか得られない大事なものなのだと、痛感しました。

2013年6月24日月曜日

悩んだ時には京都雲門寺に中坊進二は行きます

京都府舞鶴市に、雲門寺という古いお寺があります。 どれくらい、古いかというと、建立されたのが1370年に南禅寺山門の建立をめぐり比叡山僧徒との争いに敗れて、当時の天龍寺住職が庵を建立したのが始まりとされています。 雲門寺は、一時大いに栄えましたが、明治時代になって海軍基地の整備のために現在の場所に移転されました。 本尊は地蔵菩薩で、山門は市の指定により文化財とされています。 一見の価値は高いと思われます。 京都には、見所のあるお寺が多くあって、どこを見ようかと迷ってしまうこともあるでしょう。 京都の市街地とは、少々違い、地味な印象を受けますがあまり人もいないので、静かな状態での観覧を楽しめます。 私は、観光客がいっぱいいる有名なお寺巡りも好きですが、こういった渋い雰囲気のあるお寺巡りも悪くないと思っています。 どこに行ったら良いのか迷ったら、私だったら雲門寺を選びます。 ここの山門を上がりきると不思議と、それまであった焦燥感等がどこかに消えていくのです。

2013年6月4日火曜日

中坊進二が京都の雨宝院に訪れるなら春

京都が大好きな私ですが、雨宝院には残念ながらまだ訪れたことがありません。雨宝院というからには6月のあじさいの名所なのかというと、そうではありません。雨宝院は知る人ぞ知る京都の桜の名所なんだそうです。ソメイヨシノが散り始める頃からさまざまな種類の桜が咲き乱れ、こじんまりとした境内の天井が桜で埋め尽くされてしまうほと。中でも4月中旬頃に淡い黄緑色の花を咲かせるとてもめずらしい桜があり、その桜は落ちる前に桜の花弁があかくなり、房ごと花が落ちてしまうそうです。桜の木の隣にある松は親王が参詣の際にこの松の下でにわか雨をしのがれたという言い伝えが残っています。有名なのは桜や松だけではありません。境内東南には染物をするとよく染まるといういわれのある井戸があり、夏の干ばつの時でもこの井戸は涸れることがないそうです。桜以外にも四季折々にいろいろな花を楽しませてくれる「花のお寺」としても有名な西陣にある雨宝院とはいえ、どうせなら黄緑色のめずらしい桜を見てみたい…と思うのは私だけでしょうか。