2013年6月24日月曜日

悩んだ時には京都雲門寺に中坊進二は行きます

京都府舞鶴市に、雲門寺という古いお寺があります。 どれくらい、古いかというと、建立されたのが1370年に南禅寺山門の建立をめぐり比叡山僧徒との争いに敗れて、当時の天龍寺住職が庵を建立したのが始まりとされています。 雲門寺は、一時大いに栄えましたが、明治時代になって海軍基地の整備のために現在の場所に移転されました。 本尊は地蔵菩薩で、山門は市の指定により文化財とされています。 一見の価値は高いと思われます。 京都には、見所のあるお寺が多くあって、どこを見ようかと迷ってしまうこともあるでしょう。 京都の市街地とは、少々違い、地味な印象を受けますがあまり人もいないので、静かな状態での観覧を楽しめます。 私は、観光客がいっぱいいる有名なお寺巡りも好きですが、こういった渋い雰囲気のあるお寺巡りも悪くないと思っています。 どこに行ったら良いのか迷ったら、私だったら雲門寺を選びます。 ここの山門を上がりきると不思議と、それまであった焦燥感等がどこかに消えていくのです。

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