2017年2月1日水曜日

中坊進二の京都トリップ、岬神社で感じたこと

"中坊進二が訪れた京都の「岬神社」は京都市にある神社で、別名では土佐稲荷という名前でも呼ばれています。1348年に京都の鴨川西岸の岬のような出っ張りのある場所に建てられたことから「岬神社」という名前がつけられたとされています。江戸時代初期頃に土佐藩京屋敷に遷座され、倉稲魂命と石栄神をご祭神としています。つまり土佐藩邸の庭に祀られていたことから土佐稲荷と呼ばれるようになりました。中坊進二が岬神社に興味を持ったのはこの神社が幕末の志士だったあの坂本龍馬が一週間ほど土佐藩邸で謹慎させられていた時に崇めていたという話を聞いたからです。神社の境内の左側には中坊進二が見たかった坂本龍馬の像がありました。小さめの像ですが、龍馬だとわかるものでした。そして参道の右側には社務所があり、龍馬の写真も飾られています。龍馬像は以前にもありましたが、熱狂的なファンによって削られてしまったり、雨や風にさらされたことでかなり傷んでしまったことから、新しい龍馬の像が安置されているのです。 現在の社殿はまだ新しく、1913年に近隣の氏子達によって建てられたものです。6月10日には例祭が行われますが、この時には明治10年から伝わっている神輿も修復されて巡幸します。神輿を見たい方はこの例祭の日に出かけるのがおすすめです。この神社はそれほど大きな神社ではありませんが、近隣の人々に愛されている神社です。混雑しているわけでもなく、静かにゆっくりと見ることができるのが良いところです。"

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