2017年5月2日火曜日

浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」

"京都市下京区にあるのが西本願寺です。 浄土真宗本願寺派の本山としても有名で、中坊進二も実際にそこに行った事が有ります。 親鸞の為にその娘である覚信尼が東山大谷に霊廟を建てて、そこにその肖像を安置したと言われている御影堂が西本願寺の始まりとなったと言われています。 ちなみに本願寺は西と東に分かれており、西本願寺の方は豊臣秀吉が作りました。 ところで、中坊進二も実は行くまで知らなかったのですが、このお寺の名前は通称だと言う事をご存知ですか。 実は龍谷山本願寺、と言うのが正しい名前となっています。 では、どうして現在では西と東になっているのでしょうか。 時はさかのぼり、秀吉が治めている世の中になった時、本願寺は京都に再興を許されました。 しかし内部では分裂が起きており、だったら別の所に新しい寺を建てよう、という事に徳川家康です。 そして東と西に分かれていた本願寺は、今もその姿を維持したままになっているのですが、実際にはただ2つの大きな宗派が出来たと言う事だけでなく、作法なども違っているので十分気を付ける事が必要です。 さて時は現代へと戻り、現在では京都にあるこのお寺には沢山の人が訪れるようになっています。 また何よりすごいのが、歴史の上でもとても重要な場面に遭遇していながらもこのお寺の拝観料が無料だと言う事です。 実際に中坊進二も京都にある色々なお寺に行った事が有りますが、拝観料が必要な所も少なくありませんでした。 その点無料と言うのは凄い事だと思います。 現在では多くの人が訪れる観光地としても人気があるお寺となっていますが、中坊進二自身は八方睨みの猫がオススメです。 天井に描かれている絵なのですが、この絵はどこの角度から見ても猫が睨んでいる様に見えると言う物になっています。 何故その様に見えるのかと言うのは中坊進二には良く分かりませんが、一見の価値は十分あると言って良いでしょう。 また外に生えている大銀杏も秋になると素晴らしい姿を見せてくれるのでオススメです。 "

0 件のコメント:

コメントを投稿