2017年1月25日水曜日

京都の浄土院で中坊進二がおすすめしたいポイント

"京都の「浄土院」は京都市左京区にある「大文字」の管理をしているので「大文字寺」と呼ばれています。大文字とは京都の四大行事の一つとなっている五山送り火の一つです。バスで銀閣寺前でおりて徒歩6分ほど、銀閣寺道でおりると徒歩10分ほどです。中坊進二が浄土院を訪れる際に楽しみにしていたのは浄土寺二位尼・丹後局立像です。丹後局は日本の楊貴妃と呼ばれていた女性で、後白河法皇の側近だった平業房の妻だった人です。夫亡き後は後白河法皇の寵愛を得て内親王も生んでいます。寵愛を得たことで政治にも介入していたことから楊貴妃と呼ばれるようになったのです。この像はきれいな彩色をほどこされており、ガラス越しに見ることができます。丹後局の足元には何人もの小人のような像が配置されています。丹後局がこのお寺に祀られているのは亡き夫の所領にあったこのお寺に住んでいたことから浄土寺二位と称されたといわれています。 中坊進二は以前、隣りの銀閣寺へ訪れたことがありましたが、その時は銀閣寺の門のすぐ隣りにこのお寺があることに気づいていませんでした。このお寺で中坊進二が気に入ったものの一つに仏足石もありました。仏足石は仏陀の足裏の形を石の上に刻んだものなのですが、浄土院の足裏にはいろんな模様が描かれて彫刻されています。この模様にはいろんな意味がそれぞれあるといわれています。模様は足の指裏などにも彫刻されており、とても独特でした。紅葉の時期には紅葉も美しく、きれいです。"

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