2016年12月8日木曜日

中坊進二の京都旅行、狸谷山不動院について

京都へ久々に訪れました。今回中坊進二が出かけたのは京都でもたくさんの焼き物の狸さんを見ることができる「狸谷山不動院」です。ご本尊は咤怒鬼不動明王で、焼き物の狸さんがたくさんあるのはこのご本尊の名前からきているのではといわれています。たぬきを他抜き、つまり他の人を抜くという意味で、商売繁盛や芸事上達のために参拝者が狸さんを持参して置くようになったことが始まりだとされています。参道からいきなり狸さん達が出迎えてくれるのもこちらのお寺ならではです。京都ですが、信楽焼き本場かなと思うほどたくさん見ることができます。 先へ進むと250段もある階段があり、途中には弁天堂や空海さんの像などもあります。さらに上へのぼると七福神と共にまたもや狸さん達がいます。階段の途中には狸さんがここは何段目かということを書いたものをぶらさげて教えてくれています。ここの階段には男厄坂、女厄坂という階段が設けられているので中坊進二も除炎招福を願って歩きました。ちなみにこの2つの階段にもちゃんと何段あるかということが刻まれているのでわかりやすいです。男厄坂はわりと急斜面、女厄坂はそれに比べると緩めになっています。 そして見所は「狸谷山不動院」の本殿がまるで清水寺かと思うほどよく似ている造りになっているところでしょう。本堂の舞台へのぼると清水寺より狭いとはいえ、たくさんのおみくじや厄除札が括られています。また難病平癒祈願で患部を御幣でなでることでガン封じや難病よけとなる「なで御幣」というものがありましたので、年々調子の悪いところが出ている中坊進二もそれで撫でてきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿